ELYSIUM

第9地区」監督最新作「エリジウム」を見てきました。

時は近未来、人類は人口爆発で狭くなった地球を捨ててコロニーに移住し

悠々自適の生活をする超裕福層と地球に取り残されスラム街と化した

世界で酷使される貧民層に別れていた、…ってあんま今と変わらない気がするね。

そんな貧民街出身のマット・デイモン演じる主人公がいつか空高く輝くエリジウム

行ける夢みて今日も自分をボコったロボ警官工場で汗を流すがブラック企業

日常である「上司の無茶ぶり」によって被曝→余命5日→エリジウムに行って

治すしかねぇ!!ってのがストーリー。

 

さてさて「第9地区」の監督なので期待大、割りとCMでもそれがプッシュされ

ハードルを上げてきてましたが、見た結果それはちょっとマイナス効果だったかも。

ってのが見てる途中感じました。またアレ並のwktkを期待してましたが、それを

期待した人はちょっと唸ってしまうかもしれませんね、な出来でした。

まず映像、世界観、メカ描写は「OK!」です。

特にある人が着る介護パワードスーツのメカメカ感はツボでした。

あとなんか新品の家電を開封した時の新品さへの高揚感はムッフーです。

地球は基本スラムで「第9地区」の延長上のように感じますが、エリジウムとの

対比にいい感じでした。その反面、ストーリーはある意味王道、アクションは

手ブレ撮影により悪い結果に陥りがちな

「ガッチャガッチャしててよくわかんねーよ!」状態。

ストーリーはともかくアクションは結構残念でした。銃撃シーンはまだ比較的

見やすかったけど、肉弾戦シーンはほんとに見難かったです。

スーツ・ロボ・SF銃火器はすごい好みな作り込みだっただけにそれを活かす場面が

よくわからないのでもったいない感強かったです。

ただ敵キャラは結構好きです。コイツ人生楽しんでるな的なキャラで。

っていうか「第9地区」の「ヴィカス」じゃねーか…途中まで気づきませんでした。

エリジウムの住人もただのセレブ以上の印象もなくNPC的な扱いで主人公の

行動にただ迷惑なだけって感じ。思いの外世界が狭いように見えました。

 

映像はよかったけど、アクションシーンがもっと見やすくしてくれればな~

という映画。

評価は…★★★☆☆(星3つ)、かな?